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タグ:写真とは? ( 15 ) タグの人気記事

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2010年 09月 26日
ニコンのポートフォリオレビュー。
滅多にない土曜日休みで、しかも丁度タイミング良くニコンのポートフォリオレビュー開催日に
当たったことから写真を持って参加してきた。

4~5年ほど前!?、まだ当時ニコンサロンが桜橋の方にあった頃に
何度か偶然レビューに遭遇したことはありましたが、作品を持って参加したのは今回が初めてです。

本日の講師は、評論家の竹内万里子さん。もちろん、お名前とある程度の事は知っていましたが、初対面でした。

まず、参加してどうだったかと言えば、とても有意義でした。

レビューは、しっかりと写真と向き合ってることが暗黙の参加の前提になっていて、
もちろん場違いな(というか勘違いしてるでしょ!な)参加者というのもいらっしゃいましたが、
竹内さんの発言は、かなり抑えていたでしょうが、とても広く深かったです。

赤瀬川さんの超芸術トマソンだとか、ティルマンスの見せ方だとかメジャー!?なものから、
現在の写真家の方の写真集・展の話、写真とキャプション、見るとは何か、感じると撮る(そして感じさせる)の間の話だとか、
展示会(いちおうユーナに出すという前提もあるので)についてとか、フォトジャーナリズムの話だとか、分からないということ、
デジタルとフィルム、ネガとプリント、展示と写真集、言語とイメージについて、個と世界について等々、
ここには1/10も書ききれない程の話が一見さらっとわずかに顔を出す程度のカタチで次から次へと出てきました。

もちろん、一人一人に応じて、的確な講評だったと思いますし、
それは優しさというより写真に対する姿勢が故だと思うのですが、丁寧に対応していました。
「それは違う!間違ってる!」という時の伝え方には正直驚きました、そこまで親切にやるかと。
写真に真剣だからこそ、伝わって欲しいと言葉を重ねているのでしょうが・・・。

全5時間弱、作品持ってきたのは13~4人だったかな、見学だけの人がその2倍ほど?でした。
10名ほどはお知り合いの方でしたね。無愛想で済みませんでしたm(_ _)m
東京(関東)の方が3~4名、海外の方が1名いたかな。学生さんが多いのは残念。
竹内さんがずっと英語で話してるときはその1/10くらいしか意味が分からず悔しかったですね(ToT)。

いろいろ書きたいことはあるのですが、久々に酔ってるのでこの辺で!ばい!
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by photoboze | 2010-09-26 01:19 | [ Life size ] | Comments(2) | Page Top↑
2010年 08月 23日
写ると、映らない。
写真とは関係ないことをネットで調べていて偶然見つけた文章(セリフ)、確かだなぁと思ったので、メモ代わりに。


撮ってるその瞬間に美しいと思ってる訳でもなく、
かわいいと思ってる訳でもなく、何とも思ってなくてただ単に珍しいと思ったから撮った、
そういう写真でした。
こういう写真こそ良くない写真だということがわかったんです。
写真って何も感じずに撮ると、"何も"映らないんです。

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by photoboze | 2010-08-23 23:10 | [ I THINK・・・ ] | Comments(0) | Page Top↑
2010年 07月 21日
相反する思い。
たまに、ネット上で調べごとをしていて他の方のサイトを見ることがある。

で、たとえば、そこでカラーネガで中判などを使い深度の浅いハイキーな写真を見つけたりする。
大胆にフレームアウトを活用したり、ファインダー越しにピントを外してみたり、
手前に大きくモノを入れ、アウトフォーカスしてみたり、たまにぐっと接写したり、
モノの真っ正面からまるで建築を作るような構図だったり、そんな写真。

それを見て、あー、いいなぁと思うこともある。
今の自分が、35mmで、色もなく、フレームアウトを使わず、ぼかすこともなく、
全面キリリとした写真ばかりを撮っているからこそ、懐かしいような気分になる。

あー、中判のスクリーンにはとても美しいボケが生まれてるのだろうなぁとか、
ファインダーから覗く色めく世界はきれいだろうなぁとか、
全体から一部を切り抜くことで、そこに撮り手の意図を見せるのだろうなぁとか。

でも、今のスタイルはまだ続ける。もしかしたら、どこかのタイミングで再びローライにカラーネガという
選択肢をとる時期が来るのかなぁなんて考える事もあるけれど、まだまだ見えない。

アウトフォーカスは使わない、フレームアウトも使わない、色も使わない、
寄らない、デザインにしない、2つの目標を終えるまでは強くそう思っている。
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by photoboze | 2010-07-21 01:40 | [ I THINK・・・ ] | Comments(0) | Page Top↑
2010年 06月 29日
カタチのなさ
最寄り駅に貼ってあるポスターの写真にフィルムのパーフォレーション(こんなヤツね↓)が入っていた。
c0005587_8184018.jpg
で、初めて見た瞬間変だぞ!と思った。
何が変だったかというと、上のように長辺側にパーフォレーションがあるのではなく、
短辺側にパーフォレーションがあったからだ。
でも、寛容な心で写真はハーフサイズのカメラで撮ったということなのかと思おうとしたが、
穴の数がちゃんと8個あった(^_^;)

本来、35mmフィルムで24×36mmの場合ヨコ位置の場合上下にパーフォレーションが来て、
一コマあたり8個の穴が空くという当然の決まり事がある。

だれが制作したのか分からないが、写真を知らないのだなぁと思った。
それと同時に、単純に写真というモノを表わす場合にパーフォレーションを付けると
それらしく見えると思ったんだろうなぁと思った。

最近、マークというか、記号というか、シンボルというのか、そういうものを見ると、
不思議に思うことがある、デジタルになってモノにカタチがなくなったからだ。

デジタルになったモノはカタチを持たない。音楽も聴けて、写真や動画も撮れて、電話も出来て、TVも見れて、
WEBも出来る、書籍だって読めるのかもしれない。
そんな端末がある現在に、そういったものをどう表すのか、カタチなんてあってないようなモノ。

試しに、我が子に、首が短いキリン、鼻の長くないゾウ、柄のないシマウマ、白一色のパンダの絵を描いてみた。
いつもは私の下手な絵でも犬とネコの違いを見分けられるのに、どれも分からなかった。

人間はカタチでものを判別する、そしてそのカタチには本来その意味が含まれている。
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by photoboze | 2010-06-29 08:32 | [ I THINK・・・ ] | Comments(2) | Page Top↑
2010年 06月 07日
時代性
もし銀塩GRが当時あったなら、 H.C.ブレッソンもGRを使っただとか、
もし当時PHOTOSHOPがあったなら、アンセル・アダムスもPHOTOSHOPを使っただとかいう人がいる。

でも、その言い方にはとても大事な要素が抜け落ちている、また意図的に省かれている。

H.C.ブレッソンがもしGRを使っていたら、「写真趣味おじさん」の扱いを受けたかもしれないし、
決定的瞬間感、より正確には逃げ去るイメージを追わなかったんじゃないかと思う。

またアンセル・アダムスがもしPHOTOSHOPを使っていたとしたら、
単なる「レタッチマニア」と呼ばれたかもしれないし、実際にさほどレタッチに燃えなかったと思う。

もう少し、時代性も考えてその結果も含め発言して欲しいと思う。
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by photoboze | 2010-06-07 00:02 | [ I THINK・・・ ] | Comments(0) | Page Top↑
2010年 06月 03日
言い過ぎか。
日本はカメラ大国だ。
NIKON、CANON・・・現時点で一眼レフのメーカーはほぼ日本企業だ。
(もしかしたら、今後他のアジア諸国が台頭するかもしれないが)
また、富士フイルムという大きな感材メーカーもある。

この事が多くのメリットを生んだと思うのですが、
実は、デメリットも少なからず産み出したんじゃないと思うときがある。
メリットとデメリットは光と影だ。光があるところには影がある。光しかないなんてあり得ない。

自国にカメラメーカーがなく、感材メーカーもない国の写真文化はどうなのだろう?
そこにおいて、写真はとてもシンプルな成り立ちでとてもシンプルなカタチに進化してるだろうと思う。

メリットを享受し、デメリットを回避できれば万歳だ。これは、ズルイのだろうと思うけど。

私がもし日本以外で生まれていたとしたら、カメラを手にしていなかっただろうか?
でも、「もし」は実在しない。
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by photoboze | 2010-06-03 00:17 | [ I THINK・・・ ] | Comments(2) | Page Top↑
2010年 05月 31日
後は当社におまかせください!
「あなたはシャッターを押すだけ。後は当社におまかせください!」(KODAK)
「あなたはシャッターを押すだけ。ピントは当社におまかせください!」(AF)
「あなたはシャッターを押すだけ。露出は当社におまかせください!」(AE)
「あなたはシャッターを押しつづけるだけ。秒間10コマ連射します!」(drive mode)
「あなたは構えるだけ。後は被写体が笑うたびにカメラが勝手にシャッターを切ります!」(smile shatter mode)

いまや、全自動カメラは勝手に写真を撮る。行き過ぎると撮影者は単なるオペレーターになり、
ついには機材保持係になり、「私が撮りました!」という言葉がスゴく薄いものになる。

昨日ノラ猫がいたから、その手を取りカメラのシャッターボタンを押させたら、ちゃんと写ってた。
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by photoboze | 2010-05-31 23:23 | [ I THINK・・・ ] | Comments(6) | Page Top↑
2010年 05月 27日
他人のプリント。
あまり詳しく書かなければよいでしょう。
twitterで書こうとしたら、どう考えても文字数が足りなかった。
基本的におしゃべりなんで、文章も長いのです。

先日他の方のネガをプリントする機会があった。
リクエスト聞いて、それを忠実に印画紙上に再現しようとした。

でも、方向性はわかったけど、自分の中での確かな着地点がなかったので、
最初は濡れた印画紙を眺めて悩んだ。なんか違うなぁと。

で、もうこれは方向性だけ確かにしておいて、被写体とネガから
最適な光の落とし具合を判断しようと決めた。

すると、するすると絡まった紐がほどけていくように答えが見つかった。
たぶん最初からそうすべきだったんだろうと思った。
だって被写体とネガがそうすべきだと言ってるんだから。

そして、仕上がりは満足いくものになった。
依頼者にはちょっと予想外の仕上がりだったかもしれませんが、納得していただけたと思う。

今回のプリントは、かつて一度も焼いたことのない傾向のプリントだったけれど、
とてもいい勉強になった。写真ってスゲーなと思う。
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by photoboze | 2010-05-27 00:32 | [ Life size ] | Comments(0) | Page Top↑
2010年 05月 21日
スポッティングの効用。
※昨夜書いた記事です。

c0005587_1133946.jpg
ただいま、月間の写真のスポッテイングを終了しました。これであとはフレーミングして、搬送して、展示するのみ。

さて、タイトルのとおりスポッティングの効用ですが、どなたに言われたかもう覚えてないのですが、
スポットを修正するという意味だけでなく、展示する前の最終段階でもう一度作品と丁寧に向き合い
本当にこれで良いのかと自問自答する時間を作れることに本当に大切な意味があるというようなコトを言われた記憶があります。

ファインダー越しに眺め、現像上がりの濡れたネガを眺め、ベタをとって眺め、
暗室で六切りテストプリントをして眺め、セレクトの際に眺め、大四切に焼いて眺め、
フラットニングしながら眺め、そしてスポッティングで眺め、最後に展示作業で眺める。
眺め、眺め、眺め倒して、一枚の写真が完成します。
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by photoboze | 2010-05-21 23:15 | [ 暗室ワーク ] | Comments(0) | Page Top↑
2010年 04月 18日
操作感と操作性
c0005587_21415387.jpg
スナップをする場合、なにをおいても、操作性が一番大事だ。
どんなに綺麗(いい写りをする)といえど、操作感や操作性が悪かったら、どうにもならない。
にも拘わらず、レンズについて撮影時の使いやすさという点はあまり語られないのが残念だ。

また高性能(または大口径)であればそれだけ大きく&重くなるのはある意味必然かもしれないけれど、
大きく&重くなることは、撮影に際して非常にマイナスな要素なワケで、大は小を兼ねない。

にも拘わらず、操作性を突き詰めたものは乏しく、どんどん大きく重くなるレンズ群を眺めると、
今後どうしたものかと考え込んでしまう。

P.S. M.HASUIさんのブログに「デジタルは高い」という記事があり、まったくだなぁと思う。
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by photoboze | 2010-04-18 22:54 | [ 撮 影 ] | Comments(6) | Page Top↑


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